核のゴミをめぐる動きを追い続けてきた島田監督が、
この問題を正面から取り上げたドキュメンタリーです。
何十万年も毒性が消えないという核のゴミが、日本にはすでに、
広島型原爆の放射能120万発分たまっているそうです。その最終処分場はまだ候補地すら決まっていません。
映画では、国内とフィンランドやフランスの最終処分計画を取材し、現在の状況をわかりやすく伝えると同時に、「原発のない未来を紡ぐ」人々の生き方を描いて希望のありかを投げかけています。
タイトルの「チャルカ」とはインドの手紡ぎ車のこと、
ガンジーが英国支配からの自立のシンボルとしたものです。
「インドは自らをイギリスに売り渡した」というガンジーの言葉が
原発震災後の日本に重なる、と島田監督は熱く語ります。
チャルカ-未来を紡ぐ糸車:予告編
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