ドイツ南西部、黒い森の中にある小さなまちシェーナウ市の住民グループが、チェルノ
ブイリ原発事故をきっかけに、原発に一切頼らない自然エネルギーの電力会社を自分た
ちで作ろうと決意。子どもたちの未来を守るため、数々の問題を乗り越え、2度の住民
投票を勝ち取って「市民の市民による市民のための」電力供給会社を誕生させるまでの
プロセスを綴った感動のドキュメンタリーです。めずらしく、ネットで公開されましたので、ご紹介します。表題の割に、結構、面白いですよ。
自称「売れない漫画家」
東日本大震災を機に大学卒業後以来から長年勤めていた会社を辞め、被災地のためになる仕事に就くことを決意、紆余曲折の末、2012年6月から約半年に渡り、福島第一原子力発電所で作業員として従事しました。
この経験を元にしたルポルタージュ漫画作品『いちえふ 〜福島第一原子力発電所案内記〜』(いちえふ ふくしまだいいちげんしりょくはつでんしょあんないき)を執筆。
漫画[いちえふ]→Amazon
漫画[Ichi-F]英語版→Amazon
弁護士の水上貴央さんは、再生エネルギーを現実的に持続可能なプランとして(コスト、補助金の利用等)いろいろな提案をしてくれます。また、福島第一原発事故損害賠償における時効延長立法:3年→10年の法案化もした一人でもあります。生きのいい語りぷりにも注目!!
熱いぜ、粋だぜ、中尾さん!今でも、自費で、週3日、南相馬に通うお医者さんです。彼が、災害時に実際に出会った人々についてとても熱く語ります。災害時に、本当に必要なものは、他人対する「ありがとう」の心なんですね。
中尾誠利:Facebook
熱いぜ、粋だぜ、中尾さん!今でも、自費で、週3日、南相馬に通うお医者さんです。彼が、災害時に実際に出会った人々についてとても熱く語ります。災害時に、本当に必要なものは、他人対する「ありがとう」の心なんですね。
中尾誠利:Facebook
元東京電力福島復興本社代表の石崎さんがわかりやすく説明してくれます。3~40年かかると思われる廃炉作業は、まだまだ、未確定の部分が多くて、茨の道が続きそうです。
たまには、当事者側の意見も聞いてみるのもいいと思います。
→東京電力福島復興本社